修了試験 2018-12-09実施分 基本情報技術者試験 問16
タスクスケジューリング方式の説明のうち,特定のタスクがCPU資源の割当てを待ち続ける可能性が最も高いものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 特定のタスクにCPUが割り当てられないまま待ち続ける状態を、スタベーション(飢餓状態)といいます。 処理時間の短いタスクを常に優先する方式では、長いタスクが後回しにされ続けるおそれがあります。 【選択肢別解説】 1:× 待ち時間の長さに応じて優先度を上げていく方法はエージング(aging)と呼ばれます。 待ち続けたタスクの優先度はいずれ高くなるので、待ち続ける可能性は低くなります。 2:× 一定時間ごとに実行を中断して待ち行列の最後尾に回すのは、ラウンドロビン方式です。 すべてのタスクに順番にCPUが割り当てられるので、待ち続けることはありません。 3:○ 処理予定時間が最も短いタスクから実行するのは、処理時間順方式(SPT:Shortest Processing Time first)です。 短いタスクが次々に到着すると、処理時間の長いタスクはいつまでも実行されない可能性があります。 4:× 到着した順に実行するのは、到着順方式(FCFS:First Come First Served)です。 先に来たタスクから必ず順番が回ってくるので、待ち続けることはありません。 【ポイント】 スタベーションが起こりやすいのは、処理時間順方式や優先度を固定した方式です。 その対策としてエージングを組み合わせる、という流れで覚えましょう。まとめて解く
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