修了試験 2019-01-27実施分 基本情報技術者試験 問22
図に示すディジタル回路と等価な論理式はどれか。 ここで,論理式中の“・”は論理積を,“+”は論理和を,X上にバーはXの否定を表す。

正答3
解説
正解は3です。 図の回路を順に読み取り、論理式に直す問題です。 図では、A と B をそれぞれ否定(NOT)してから論理和(OR)をとり、その出力を N とします。 N は上側の論理積(AND)で A と、下側の論理積で B と組み合わされます。 最後に2つの論理積の出力の論理和をとって X になります。 【計算】 N=(A否定)+(B否定) です。 上側の論理積は A・N=A・(A否定)+A・(B否定)=A・(B否定) です。 下側の論理積は B・N=B・(A否定)+B・(B否定)=(A否定)・B です。 X=A・(B否定)+(A否定)・B となります。 【選択肢別解説】 1:× A・B+(A否定)・B を整理すると B になり、A=1、B=1 で1になります。 図の回路では A=B=1 のとき N=0 なので、X は0になり一致しません。 2:× A・B+(A否定)・(B否定) は一致(XNOR)を表し、A と B が等しいときに1になります。 図の回路とは真理値がちょうど逆です。 3:○ 計算どおり X=A・(B否定)+(A否定)・B で、排他的論理和(XOR)になります。 4:× ((A否定)+B)・(A+(B否定)) を展開すると A・B+(A否定)・(B否定) になります。 これは2と同じ一致回路で、図の回路とは異なります。 【ポイント】 図の N=(A否定)+(B否定) は、ド・モルガンの法則により A・B の否定(NAND)と同じです。 A・(A否定)=0 を使うと、N と元の入力との論理積が簡単に整理できます。 この形の回路は、XOR を NOT・OR・AND で組んだ典型例です。まとめて解く
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