修了試験 2019-06-09実施分 基本情報技術者試験 問51
図は作業A~Eで構成されるプロジェクトのアローダイアグラムである。 全ての作業を1人で実施する予定だったが,2日目から6日目までの5日間は,別の1人が手伝うことになった。 手伝いがない場合と比較し,開始から終了までの日数は最大で何日短くなるか。 ここで,一つの作業を2人で同時には行えないが,他者から引き継ぐことはできる。 また,引継ぎによる作業日数の増加はないものとする。

正答1
解説
正解は1です。 アローダイアグラムから、手伝いが入ったときに短縮できる日数を求める問題です。 図では、最初の結合点から作業A(3日)と作業B(1日)が並行して始まります。 AとBの終点はダミー作業で結ばれており、作業C(1日)はAとBの両方が終わってから始められます。 Cの後に作業D(3日)と作業E(4日)が並行して始まり、両方が終わるとプロジェクトが終了します。 【計算】 手伝いがない場合、1人で全作業を順に行うので3+1+1+3+4=12日かかります。 手伝いがある場合は、次のように進めるのが最短です。 1日目は、1人でAを始めます(Aの残りは2日)。 2日目は、本人がAを続け、手伝いの人がBを行ってBが終わります。 3日目は、本人がAを終えます。 ほかに着手できる作業はありません。 4日目は、Cを行います。 Cは1人でしか行えません。 5〜6日目は、本人がE、手伝いの人がDを並行して進めます。 6日目の終わりで、Dは残り1日、Eは残り2日です。 7日目以降は1人なので、残りの3日分を7〜9日目に行います。 全体は9日で終わるので、短縮できるのは12-9=3日です。 【選択肢別解説】 1:○ 2日目にBを並行して1日、5〜6日目にDとEを並行して2日、合わせて3日短縮できます。 Aを1日目から始めないとCの開始が遅れるので、これ以上は短縮できません。 2:× 4日短縮するには、3日目か4日目にも並行作業が必要です。 しかし、その2日間はAとCしか着手できず、1つの作業を2人で同時に行えないため不可能です。 3:× 5日間すべてで2人が並行して作業できれば5日短縮ですが、3日目と4日目は手伝いの人ができる作業がありません。 4:× 6日の短縮は、手伝いの期間である5日を超えています。 手伝いの人が作業できる日数以上には短縮できません。 【ポイント】 ダミー作業は日数0で、作業の順序関係だけを表します。 並行作業できる時期と、手伝いの期間が重なる日数が短縮できる日数の上限になります。まとめて解く
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