修了試験 2020-06-14実施分 基本情報技術者試験 問59
事務所の物理的セキュリティ対策について,JIS Q 27002:2014(情報セキュリティ管理策の実践のための規範)に基づいて情報セキュリティ監査を実施した。 判明した状況のうち,監査人が監査報告書に指摘事項として記載すべきものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。 JIS Q 27002:2014に基づく物理的セキュリティの監査で、指摘事項となる状況を問う問題です。 指摘事項とするのは、規範が求める管理策を満たしていない状況です。 JIS Q 27002の物理的入退管理策では、許可された者だけが入室できるよう、適切な認証の仕組みで入退室を管理することが求められます。 【選択肢別解説】 1:× 外部からの荷物の受渡しを、情報処理施設に立ち入らずに行える場所で実施するのは、受渡場所に関する管理策に沿った運用です。 指摘事項にはなりません。 2:○ 共通の暗証番号では、誰が入室したかを個人単位で識別できません。 暗証番号が漏れると許可のない者も入室できるので、物理的入退管理として不十分であり、指摘事項として記載すべきです。 3:× 機密性の高い情報資産を置く部屋を、社員以外の目に触れにくい場所に設けるのは、オフィスや部屋のセキュリティに関する管理策に沿った運用です。 指摘事項にはなりません。 4:× 取引先との打合せを、執務室から分離し、機密性の高い情報資産が無い場所で行うのは、外部の者の立入りを制限する適切な運用です。 指摘事項にはなりません。 【ポイント】 入退室の管理では、「許可された人だけが入れること」と「誰がいつ入ったかを記録できること」が重要です。 そのため、入館証や暗証番号は個人ごとに割り当てるのが原則です。まとめて解く
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