修了試験 2020-12-13実施分 基本情報技術者試験 問15
フォールトトレラントシステムの説明として,適切なものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。 フォールトトレラント(fault tolerant)は「障害(フォールト)に耐える」という意味です。 構成要素の一部が故障しても、冗長化などによってシステム全体の機能を止めずに維持する考え方を指します。 各選択肢がどの方式の説明かを見分けます。 【選択肢別解説】 1:○ 部分的な故障があっても全体として必要な機能を維持するのが、フォールトトレラントシステムです。 装置の二重化などの冗長構成で実現します。 2:× 遠隔地に予備のシステムを用意するのは、災害対策(ディザスタリカバリ)のためのバックアップサイトの説明です。 広域災害への備えであり、部分故障への耐性そのものの定義ではありません。 3:× 複数のプロセッサをネットワークで結び、資源を共有するのは、分散処理システムの説明です。 故障に耐えることを主目的とした定義ではありません。 4:× 同じ処理を複数のプロセッサで並行して実行し、結果を照合するのは、デュアルシステムの説明です。 フォールトトレラントを実現する手段の一つですが、その定義ではありません。 【ポイント】 フォールトトレラントは「故障しても機能を維持する」設計思想の総称です。 フェールセーフ(安全側に停止)、フェールソフト(機能を縮小して継続)、フールプルーフ(誤操作の防止)と区別しておきましょう。まとめて解く
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