修了試験 2020-12-13実施分 基本情報技術者試験 問36
メッセージの送受信に関するディジタル署名における署名鍵の使い方と,ディジタル署名の目的のうち,適切なものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 ディジタル署名は、メッセージの作成者が本人であること(真正性)と、内容が改ざんされていないこと(完全性)を確認する技術です。 送信者は自分だけがもつ署名鍵(秘密鍵)でメッセージのハッシュ値などから署名を作り、メッセージに付けて送ります。 受信者は送信者の検証鍵(公開鍵)で署名を検証します。 【選択肢別解説】 1:× 署名鍵は送信者だけがもつ秘密鍵なので、受信者が使うことはできません。 暗号文を元に戻す(復号する)のは暗号化の目的で、ディジタル署名の目的ではありません。 2:× ディジタル署名で検知できるのは、改ざんされたかどうかです。 どの部分が改ざんされたかという部位までは特定できません。 3:○ 送信者が署名鍵で署名を作ってメッセージに付けることで、受信者は送信者本人による署名であることを確認できます。 これがディジタル署名の使い方と目的です。 4:× 内容を関係者以外に分からないようにするのは、機密性を守る暗号化の目的です。 ディジタル署名は内容を秘匿するための技術ではありません。 【ポイント】 ディジタル署名は「送信者の秘密鍵で署名し、送信者の公開鍵で検証する」と覚えます。 暗号化(機密性)は「受信者の公開鍵で暗号化し、受信者の秘密鍵で復号する」と対比しましょう。まとめて解く
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