修了試験 2020-12-13実施分 基本情報技術者試験 問38
暗号解読の手法のうち,ブルートフォース攻撃はどれか。
正答1
解説
正解は1です。 ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)は、考えられる鍵やパスワードをすべて順に試して正解を見つける攻撃です。 時間はかかりますが、鍵の長さが短ければ必ず解読できます。 暗号解読にはほかに、暗号の数学的な性質を利用する手法や、装置の物理的な情報を利用する手法があります。 【選択肢別解説】 1:○ 平文と暗号文の組に対して、すべての鍵を総当たりで試し、平文を正しく暗号文に変換する鍵を見つけるのがブルートフォース攻撃です。 2:× 暗号化関数の統計的な偏りを線形関数で近似して解読するのは、線形解読法の説明です。 3:× 暗号化装置が出す電磁波などを解析して解読するのは、サイドチャネル攻撃の一種です。 装置の消費電力や処理時間を観測する手法も含まれます。 4:× 2つの平文の差分と、それぞれの暗号文の差分の関係から鍵を推定するのは、差分解読法の説明です。 【ポイント】 総当たり攻撃への対策は、鍵長を長くして試す組合せの数を増やすことです。 線形解読法と差分解読法は数学的な解析、サイドチャネル攻撃は物理的な情報の観測による解読と区別しましょう。まとめて解く
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