修了試験 2020-12-13実施分 基本情報技術者試験 問55
システムの移行計画に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。 システムの移行は、旧システムから新システムへ業務やデータを切り替える作業です。 失敗すると業務が止まるので、移行計画書には作業手順、スケジュール、体制に加えて、失敗した場合に旧システムへ戻す手順と、その判断基準を定めておく必要があります。 【選択肢別解説】 1:○ 移行作業が失敗した場合に、旧システムに戻す(切り戻す)かどうかを判断する基準を移行計画書に定めておく必要があります。 基準がないと、判断が遅れて業務への影響が大きくなります。 2:× 移行するデータ量が多いほど、切替え直前に一括で移すと時間内に終わらない危険が高まります。 事前に分割して移行し、直前には差分だけを移すなどの工夫が必要です。 3:× 新旧両システムで環境の一部を共有すると、互いに影響し合い、問題の切り分けが難しくなります。 移行の確認はかえって難しくなります。 4:× 新旧両システムを並行運用すると、両方を動かす人員や設備が必要になり、費用は増えます。 並行運用の利点は費用の低減ではなく、安全性の高さです。 【ポイント】 移行計画では「切り戻し(フォールバック)の判断基準と手順」が重要な検討事項です。 並行運用方式は安全だが費用が高い、一斉移行方式は費用が低いが危険が高い、と対比して覚えましょう。まとめて解く
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