修了試験 2021-01-24実施分 基本情報技術者試験 問10
次の流れ図は,2数A,Bの最大公約数を求めるユークリッドの互除法を,引き算の繰返しによって計算するものである。 Aが876,Bが204のとき,何回の比較で処理は終了するか。

正答4
解説
正解は4です。 図の流れ図では、まずLにA、SにBを代入します。 次にLとSを比較し、L>SならLからSを引き、L<SならSからLを引いて、比較に戻ります。 L=Sになったら、A、B、L(最大公約数)を出力して終了します。 【処理のトレース】 初期値はL=876、S=204です。 1回目の比較はL>Sなので、L=876-204=672になります。 2回目の比較はL>Sなので、L=672-204=468になります。 3回目の比較はL>Sなので、L=468-204=264になります。 4回目の比較はL>Sなので、L=264-204=60になります。 5回目の比較はL<Sなので、S=204-60=144になります。 6回目の比較はL<Sなので、S=144-60=84になります。 7回目の比較はL<Sなので、S=84-60=24になります。 8回目の比較はL>Sなので、L=60-24=36になります。 9回目の比較はL>Sなので、L=36-24=12になります。 10回目の比較はL<Sなので、S=24-12=12になります。 11回目の比較でL=S=12となり、処理が終了します。 【選択肢別解説】 1:× 4回目の比較の時点ではL=60、S=204で、まだ等しくなっていません。 2:× 9回目の比較の後はL=12、S=24で、まだ終了しません。 3:× 10回の比較では引き算が10回行われただけで、L=Sの判定をする比較がまだ残っています。 4:○ 引き算を伴う比較が10回、等しいことを確認する比較が1回で、合計11回です。 【ポイント】 最後の「=」と判定する比較も1回に数えるのを忘れないことが重要です。 876と204の最大公約数は12となり、割り算による互除法の結果とも一致します。まとめて解く
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