修了試験 2021-01-24実施分 基本情報技術者試験 問27
次の表はどこまで正規化されたものか。 従業員番号|氏名|入社年|職位|職位手当/12345|情報 太郎|1991|部長|90,000/12346|処理 次郎|2005|課長|50,000/12347|技術 三郎|2007|課長|50,000
正答1
解説
正解は1です。 正規化の段階は、繰返し項目を除いた第1正規形、部分関数従属を除いた第2正規形、推移的関数従属を除いた第3正規形の順に進みます。 この表の主キーは従業員番号です。 【関数従属の確認】 各行に繰返し項目は無いので、第1正規形は満たしています。 主キーは従業員番号の1列だけなので、部分関数従属は起こり得ず、第2正規形も満たしています。 一方、職位手当は職位が決まれば決まります(部長なら90,000、課長なら50,000)。 つまり、従業員番号から職位が決まり、職位から職位手当が決まるという推移的関数従属があります。 そのため、第3正規形は満たしていません。 【選択肢別解説】 1:○ 第2正規形までは満たしていますが、職位手当が職位を介して推移的に従属しているので、第2正規形にとどまります。 2:× 第3正規形にするには、職位と職位手当を別の表に分ける必要があります。 この表には推移的関数従属が残っているので第3正規形ではありません。 3:× 第4正規形は、ボイス・コッド正規形を満たしたうえで、多値従属性を取り除いたものです。 第3正規形でない表は第4正規形にもなりません。 4:× 非正規形は繰返し項目を含む表です。 この表の各行は1つの値だけを持つので、非正規形ではありません。 【ポイント】 主キーが1列だけの第1正規形の表は、自動的に第2正規形になります。 「キー以外の列が、別のキー以外の列で決まる」ときは推移的関数従属を疑います。まとめて解く
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