修了試験 2021-01-24実施分 基本情報技術者試験 問48
プログラムの流れ図で示される部分に関するテストデータを,判定条件網羅(decision coverage)によって設定した。 このテストデータを複数条件網羅(multiple condition coverage)による設定に変更するとき,加えるべきテストデータのうち,適切なものはどれか。 ここで,( )で囲んだ部分は,一組みのテストデータを表すものとする。 ・判定条件網羅によるテストデータ (A=4,B=1),(A=5,B=0)

正答4
解説
正解は4です。 図の流れ図では、処理1の後に「A>6 or B=0」を判定し、Yesなら処理2を実行し、Noなら処理2を飛ばします。 この判定は、条件「A>6」と条件「B=0」の2つから成ります。 複数条件網羅は、各条件の真偽の全ての組合せ(ここでは4通り)を少なくとも1回ずつ実行するテストです。 【既存のテストデータの確認】 (A=4、B=1)は、A>6が偽、B=0が偽で、(偽、偽)の組合せです。 (A=5、B=0)は、A>6が偽、B=0が真で、(偽、真)の組合せです。 不足しているのは、(真、偽)と(真、真)の2通りです。 【選択肢別解説】 1:× (A=3、B=0)は(偽、真)で、既存データと重複します。 (A=7、B=2)は(真、偽)ですが、(真、真)が不足します。 2:× (A=3、B=2)は(偽、偽)で、既存データと重複します。 (A=8、B=0)は(真、真)ですが、(真、偽)が不足します。 3:× (A=4、B=0)は(偽、真)で、既存データと重複します。 (A=8、B=0)は(真、真)ですが、(真、偽)が不足します。 4:○ (A=7、B=0)は(真、真)、(A=8、B=2)は(真、偽)です。 既存の2組と合わせて4通り全ての組合せがそろいます。 【ポイント】 判定条件網羅は判定結果のYesとNoを1回ずつ、複数条件網羅は各条件の真偽の全組合せを実行します。 条件がn個なら、複数条件網羅では2のn乗通りのテストデータが必要です。まとめて解く
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