修了試験 2021-07-25実施分 基本情報技術者試験 問78
ある商品の前月繰越と受払いが表のとおりであるとき,先入先出法によって算出した当月度の売上原価は何円か。 日付|摘要|受入|払出|単価(円)/1日|前月繰越|100||200/5日|仕入|50||215/15日|売上||70|/20日|仕入|100||223/25日|売上||60|/30日|翌月繰越||120|
正答2
解説
正解は2です。 先入先出法は、先に受け入れた商品から順に払い出したとみなして、払出しの原価を計算する方法です。 売上原価は、当月に払い出した(売り上げた)商品の原価の合計です。 【計算】 15日の売上70個は、最も古い前月繰越100個(単価200円)から払い出します。 15日の原価は、70個×200円=14,000円です。 前月繰越の残りは30個になります。 25日の売上60個は、まず前月繰越の残り30個(単価200円)から払い出します。 残りの30個は、次に古い5日仕入分(単価215円)から払い出します。 25日の原価は、30個×200円+30個×215円=6,000円+6,450円=12,450円です。 当月の売上原価は、14,000円+12,450円=26,450円です。 【選択肢別解説】 1:× 26,290円は、先入先出法の計算結果26,450円と一致しません。 払出しに充てる単価や数量の当てはめを誤った値です。 2:○ 先に受け入れた商品から順に払い出すと、14,000円+12,450円=26,450円になります。 3:× 27,250円は、受け入れるたびに平均単価を計算し直す移動平均法で求めた値です。 15日は単価205円、25日は単価215円で計算した結果に当たります。 4:× 27,586円は、総平均法で求めた値です。 前月繰越を含む受入250個の合計53,050円から平均単価212.2円を求め、払出130個に掛けた結果に当たります。 【ポイント】 在庫の評価方法には、先入先出法、移動平均法、総平均法などがあり、方法によって売上原価が変わります。 先入先出法では、月末の在庫は新しく仕入れた単価の高い商品が残るので、仕入単価が上昇している局面では売上原価が小さくなります。まとめて解く
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