修了試験 2021-12-12実施分 基本情報技術者試験 問66
多角化戦略のうち,M&Aによる垂直統合に該当するものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 M&A(Mergers and Acquisitions:企業の合併・買収)のうち、垂直統合に当たる例を選ぶ問題です。 垂直統合は、原材料の調達から製造、販売までの流れの中で、前後の段階にある企業を統合することです。 【選択肢別解説】 1:× 銀行と保険会社は、同じ金融業の中で別の商品を扱う企業です。 原材料から販売までの流れの前後をつなぐ統合ではないので、垂直統合ではありません。 2:× 自動車メーカと軽自動車メーカは、同じ段階で同種の製品を作る企業です。 同業他社の統合なので、水平統合に当たります。 3:○ 選択肢の「鉄鋼石採掘会社」は、鉄の原料となる鉱石(鉄鉱石)を掘り出す会社を指します。 この採掘会社は、製鉄メーカに原材料を供給する上流の企業です。 製鉄メーカが上流の段階を取り込む統合なので、垂直統合です。 4:× 電機メーカと不動産会社は、事業内容に関連がありません。 関連のない分野へ進出する多角化で、垂直統合ではありません。 【ポイント】 垂直統合は流れの「前後」、水平統合は同じ段階の「横並び」の企業との統合です。 上流側を取り込むことを後方統合、販売側を取り込むことを前方統合ともいいます。まとめて解く
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