修了試験 2022-01-23実施分 基本情報技術者試験 問58
A社では,自然災害などの際の事業継続を目的として,業務システムのデータベースのバックアップを取得している。 その状況について,"情報セキュリティ管理基準(平成28年)"に従って実施した監査結果として判明した状況のうち,監査人が指摘事項として監査報告書に記載すべきものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。 事業継続のためのバックアップは、災害などで本番システムが被害を受けても、データを復旧できるようにするものです。 "情報セキュリティ管理基準"では、バックアップを主サイトの災害の影響を受けない、十分に離れた場所に保管することを求めています。 監査人は、この基準に照らして不備がある状況を指摘事項として記載します。 【選択肢別解説】 1:× 手順書を作成し、取得担当者を決めていることは、バックアップの管理として適切な状況です。 指摘事項には当たりません。 2:× 決めたスケジュールに従って復旧試験を行い、バックアップから実際に復旧できることを確かめるのは適切な管理です。 指摘事項には当たりません。 3:× 機密保持契約を結んだ外部の倉庫会社に保管を委託すれば、本番システムと離れた場所で安全に保管できます。 適切な状況です。 4:○ バックアップ媒体を本番サーバの近くに保管すると、同じ災害でサーバと媒体の両方を失うおそれがあります。 事業継続の観点から不備であり、指摘事項に当たります。 【ポイント】 バックアップは「取得する」だけでなく、「離れた場所に保管する」「復旧できることを試す」までが大切です。 監査では、基準に照らして不備のある状況だけを指摘事項とします。まとめて解く
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