修了試験 2023-01-22実施分 基本情報技術者試験 問33
IPv4ネットワークで使用されるIPアドレスaとサブネットマスクmからホストアドレスを求める式はどれか。 ここで,“~”はビット反転の演算子,“|”はビットごとの論理和の演算子,“&”はビットごとの論理積の演算子を表し,ビット反転の演算子の優先順位は論理和,論理積の演算子よりも高いものとする。
正答3
解説
正解は3です。 サブネットマスクは、IPアドレスのうちネットワーク部を1、ホスト部を0としたビット列です。 ホストアドレスを取り出すには、ホスト部だけが1になるビット列と、IPアドレスの論理積を取ります。 【計算】 サブネットマスクmをビット反転した~mは、ホスト部が1、ネットワーク部が0になります。 論理積は、1との積なら元の値が残り、0との積なら0になります。 したがってa&~mを計算すると、ネットワーク部は0になり、ホスト部だけが残ります。 例えばa=192.168.1.10、m=255.255.255.0なら、a&~mは0.0.0.10になります。 【選択肢別解説】 1:× ~a&mは、IPアドレスを反転した値のネットワーク部を取り出します。 元のアドレスのホスト部は得られません。 2:× ~a|mは、ネットワーク部がすべて1になり、ホスト部には反転したアドレスが残ります。 ホストアドレスにはなりません。 3:○ a&~mは、ネットワーク部を0にしてホスト部だけを残すので、ホストアドレスを求める式です。 4:× a|~mは、ホスト部がすべて1になり、ネットワーク部はアドレスのままです。 これはそのネットワークのブロードキャストアドレスを求める式です。 【ポイント】 a&mでネットワークアドレス、a&~mでホストアドレス、a|~mでブロードキャストアドレスが得られます。 ビット演算でのマスク処理は、論理積で取り出し、論理和で1にそろえると覚えましょう。まとめて解く
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