修了試験 2023-06-11実施分 基本情報技術者試験 問11
分散処理システムに関する記述のうち,アクセス透過性を説明したものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。 分散処理システムの透過性のうち、アクセス透過性の意味を問う問題です。 透過性とは、システムが分散していることを利用者に意識させない性質です。 アクセス透過性は、資源が手元にあっても遠隔地にあっても同じ操作で使えることを指します。 【選択肢別解説】 1:○ 遠隔地の資源を、その処理方式を知らなくても、手元の資源と同じ操作で利用できる性質です。 これはアクセス透過性の定義そのものです。 2:× これは運用・管理をそれぞれの組織で行う分散管理の利点の説明です。 利用者が操作の違いを意識しないという透過性の説明ではありません。 3:× これはデータの発生場所で処理する分散処理の利点(通信コストの削減)の説明です。 アクセス方法の統一とは関係がありません。 4:× これは一部が故障しても他で処理を続けられる、信頼性や可用性の向上の説明です。 障害透過性に近い考え方であり、アクセス透過性ではありません。 【ポイント】 透過性には、アクセス透過性のほかに位置透過性、移動透過性、複製透過性、障害透過性などがあります。 位置透過性は「資源の場所を意識しない」こと、アクセス透過性は「操作方法の違いを意識しない」ことと区別します。まとめて解く
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