修了試験 2025-06-08実施分 基本情報技術者試験 問32
内部ネットワークのPCからインターネット上のWebサイトを参照するときに,DMZに設置したVDI(Virtual Desktop Infrastructure)サーバ上のWebブラウザを利用すると,未知のマルウェアがPCにダウンロードされるのを防ぐというセキュリティ上の効果が期待できる。 この効果を生み出すVDIサーバの動作の特徴はどれか。
正答3
解説
正解は3です。 VDI(Virtual Desktop Infrastructure)を使ったWeb閲覧で、マルウェアの侵入を防げる理由を問う問題です。 VDIでは、Webブラウザは利用者のPCではなくVDIサーバ上で動作します。 【選択肢別解説】 1:× IPsecでカプセル化しても、通信路が暗号化されるだけです。 受信データそのものはPCに届くので、マルウェアが含まれていれば一緒にダウンロードされます。 2:× 実行ファイルを削除しても、文書ファイルやスクリプトなどに潜むマルウェアは残ります。 そのほかのデータをPCに送るので、未知のマルウェアを確実には防げません。 3:○ VDIサーバはWebサイトのデータを自分で処理し、その結果のデスクトップ画面の画像データだけをPCに送ります。 Webサイトからのデータ自体はPCに届かないので、未知のマルウェアもPCにダウンロードされません。 4:× 不正なコード列を検知する方式は、既知のパターンに基づく検査です。 未知のマルウェアは検知できない場合があり、そのままPCに送られてしまいます。 【ポイント】 画面転送型のVDIは「データではなく画面だけを渡す」ことで、PCをWebの危険から切り離します。 「未知のマルウェア」とある場合、パターン照合による検知では防ぎきれない点に注意しましょう。まとめて解く
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