修了試験 2025-06-08実施分 基本情報技術者試験 問42
図に示すとおりに作業を実施する予定であったが,作業Aで1日の遅れが生じた。 各作業の費用増加率を表の値とするとき,当初の予定日数で終了するために掛かる増加費用を最も少なくするには,どの作業を短縮すべきか。 ここで,費用増加率とは,作業を1日短縮するために要する増加費用のことである。 〔費用増加率表〕 作業名|費用増加率 A|4 B|6 C|3 D|2 E|2.5 F|2.5 G|5

正答4
解説
正解は4です。 アローダイアグラムでクリティカルパスを求め、遅れを最小の費用で取り戻す作業を選ぶ問題です。 図の作業はAが4日、Bが6日、Cが8日、Dが4日、Eが5日、Fが4日、Gが5日です。 Aの後にB・C・Dの3つの経路に分かれ、BのあとにE、DのあとにFが続き、3つの経路が合流してGに進みます。 【計算】 経路A・B・E・Gの日数は4+6+5+5=20日です。 経路A・C・Gの日数は4+8+5=17日です。 経路A・D・F・Gの日数は4+4+4+5=17日です。 最も長い経路A・B・E・Gがクリティカルパスで、全体は20日です。 Aが1日遅れると、全体は21日になります。 20日に戻すには、クリティカルパス上の作業を1日短縮します。 選択肢のうちクリティカルパス上にあるのはBとEです。 費用増加率はBが6、Eが2.5なので、Eのほうが安く済みます。 Eを1日短縮すると経路A・B・E・Gは20日、ほかの経路は18日となり、全体は20日に戻ります。 【選択肢別解説】 1:× Bはクリティカルパス上にあり、短縮すれば20日に戻せます。 しかし費用増加率が6で、Eの2.5より高くつきます。 2:× Cはクリティカルパス上にありません。 Cを短縮しても経路A・B・E・Gは21日のままなので、全体の日数は縮まりません。 3:× Dは費用増加率2で最も安いものの、クリティカルパス上にありません。 短縮しても全体は21日のままです。 4:○ Eはクリティカルパス上にあり、選択肢の中で20日に戻せる作業のうち費用増加率2.5が最も低い作業です。 【ポイント】 全体の日数を縮めるには、クリティカルパス上の作業を短縮しなければ効果がありません。 そのうえで、費用増加率が最も低い作業を選びます。まとめて解く
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