修了試験 2025-07-27実施分 基本情報技術者試験 問42
ある開発プロジェクトの見積工数は88人月である。 作業を開始した1月から5月までは各月に10名を投入したが,5月末時点で40人月分の作業しか完了していない。 8月末までにこのプロジェクトを完了するためには,6月以降は最低何名の要員を追加する必要があるか。 ここで,6月以降の全ての要員の作業効率は,5月までの要員と同じであるものとする。
正答2
解説
正解は2です。 1月から5月までの実績から実際の作業効率を求め、残りの作業を8月末までに終えるのに必要な人数を計算します。 6月以降も、5月までと同じ作業効率で作業が進むものとします。 【計算】 1月から5月までの投入工数=10名×5か月=50人月です。 完了した作業=40人月分なので、作業効率=40÷50=0.8です。 残りの作業量=88-40=48人月分です。 効率0.8で48人月分を終えるのに必要な投入工数=48÷0.8=60人月です。 6月から8月までは3か月なので、必要な人数=60÷3=20名です。 現在10名が投入されているので、追加が必要な人数=20-10=10名です。 【選択肢別解説】 1:× 6名は誤りです。 追加後は16名となり、3か月の投入工数は48人月、効率0.8で38.4人月分しか進まず、残りの48人月分に届きません。 2:○ 10名は正しいです。 追加後の20名で3か月に60人月を投入し、効率0.8で48人月分の作業を終えられます。 3:× 16名は誤りです。 効率を考えず、残り48人月を3か月で割った16名を、追加人数として扱った値です。 実際には16名の追加は必要以上です。 4:× 20名は誤りです。 6月以降に必要な総人数の20名を、そのまま追加人数とした値です。 すでに10名がいるので、追加は10名で足ります。 【ポイント】 遅れているプロジェクトでは、まず実績から作業効率(生産性)を求めることが大切です。 「必要な総人数」と「追加する人数」を取り違えないよう注意しましょう。まとめて解く
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