修了試験 2026-01-25実施分 基本情報技術者試験 問16
1桁の2進数A,Bを加算し,Xに桁上がり,Yに桁上げなしの和(和の1桁目)が得られる論理回路はどれか。

正答1
解説
正解は1です。 この問題は、1桁の2進数を加算する半加算器の回路を問うています。 加算の結果は次のとおりです。 A=0、B=0のとき、桁上がりX=0、和Y=0です。 AとBの一方だけが1のとき、X=0、Y=1です。 A=1、B=1のとき、1+1=10(2進数)なので、X=1、Y=0です。 Xは両方が1のときだけ1なので論理積(AND)、Yは値が異なるときだけ1なので排他的論理和(XOR)です。 図では、ANDは入力側が直線で出力側が半円の記号、ORは入力側が内側に湾曲した記号です。 XORは、ORの記号の入力側にもう1本の曲線が付いた記号です。 【選択肢別解説】 1:○ 選択肢1(図のア)は、A、BをANDに入れてXを出し、A、BをXORに入れてYを出す回路です。 X=A AND B、Y=A XOR Bとなり、半加算器の動作と一致します。 2:× 選択肢2(図のイ)は、XをORで作っています。 A=1、B=0のときにX=1となり、桁上がりがないのに桁上がりが出てしまいます。 YのXORは正しいものの、Xが誤りです。 3:× 選択肢3(図のウ)は、XをOR、YをANDで作っています。 A=1、B=0のとき、X=1、Y=0となり、正しい結果のX=0、Y=1と逆になります。 A=1、B=1のときもY=1となり、和の1桁目が0になりません。 4:× 選択肢4(図のエ)は、XをANDで作っているので、桁上がりは正しく求まります。 しかし、YをORで作っているので、A=1、B=1のときにY=1となります。 正しくは、1+1の和の1桁目は0です。 【ポイント】 半加算器は「桁上がりはAND、和はXOR」と覚えます。 下位からの桁上がりも加える全加算器は、半加算器2個とORゲート1個で構成できます。まとめて解く
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