修了試験 2026-01-25実施分 基本情報技術者試験 問54
ある工場では表に示す3製品を製造している。 実現可能な最大利益は何円か。 ここで,各製品の月間需要量には上限があり,また,製造工程に使える工場の時間は月間200時間までで,複数種類の製品を同時に並行して製造することはできないものとする。 /製品X|製品Y|製品Z/1個当たりの利益(円)|1,800|2,500|3,000/1個当たりの製造所要時間(分)|6|10|15/月間需要量上限(個)|1,000|900|500
正答4
解説
正解は4です。 この問題は、工場の稼働時間と需要量の上限という制約の下で、最大の利益を求める問題です。 使える時間に上限があるので、時間1分当たりの利益が大きい製品から優先して作ります。 【計算】 使える時間は、200時間×60分=12,000分です。 1分当たりの利益は、製品Xが1,800÷6=300円です。 製品Yは2,500÷10=250円、製品Zは3,000÷15=200円です。 最も効率のよい製品Xを上限の1,000個作ると、6×1,000=6,000分を使います。 製品Xの利益は、1,800×1,000=1,800,000円です。 残りの時間は、12,000-6,000=6,000分です。 次に効率のよい製品Yは、6,000÷10=600個作れ、需要量の上限900個以内に収まります。 製品Yの利益は、2,500×600=1,500,000円です。 最大利益は、1,800,000+1,500,000=3,300,000円です。 【選択肢別解説】 1:× 2,625,000円は、1個当たりの利益が最も大きい製品Zから作った場合の値です。 Zを500個(7,500分)作って1,500,000円、残り4,500分でYを450個作って1,125,000円となります。 時間に上限があるので、1個当たりではなく1分当たりの利益で比べる必要があります。 2:× 3,000,000円は、製品Xの次に製品Zを作った場合の値です。 Xを1,000個作って1,800,000円、残り6,000分でZを400個作って1,200,000円となります。 Xの次に効率がよいのは、ZではなくYです。 3:× 3,150,000円は、製品Yを上限の900個(9,000分)作り、残り3,000分でXを500個作った場合の値です。 2,250,000円+900,000円となりますが、最も効率のよいXを優先していないので最大になりません。 4:○ 製品Xを1,000個、製品Yを600個作ると3,300,000円となり、これが最大です。 【ポイント】 資源(ここでは時間)に限りがある場合は、その資源1単位当たりの利益で優先順位を決めます。 需要の上限まで作ったら、次に効率のよい製品に残りの資源を割り当てます。まとめて解く
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