正答1
解説
正解は1です。
サイバーセキュリティ経営ガイドラインは、経済産業省とIPA(情報処理推進機構)が策定した、経営者向けの指針です。
Ver1.1は2016年に公表され、経営者が認識すべき3原則と、担当幹部に指示すべき重要10項目をまとめています。
【選択肢別解説】
1:○ サイバー攻撃から企業を守る観点で経営者が認識すべき3原則と、CISO(最高情報セキュリティ責任者)などの担当幹部に経営者が指示すべき事項をまとめたものです。
セキュリティ対策を経営課題として位置付けることを求めています。
2:× 情報の機密性、完全性、可用性(CIA)を維持するためのマネジメントシステムの要求事項と管理策を定めたものは、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の規格であるJIS Q 27001です。
3:× ITガバナンスとITマネジメントに分けて37のプロセスを定義したものは、COBIT 5です。
ITガバナンスのためのフレームワークです。
4:× サイバーセキュリティに関する施策を推進するための国の責務などを定めたものは、サイバーセキュリティ基本法です。
法律であり、経営者向けのガイドラインではありません。
【ポイント】
3原則は「経営者のリーダーシップ」「自社だけでなくビジネスパートナーも含めた対策」「平時からのコミュニケーションと情報開示」です。
なお、2017年にはVer2.0に改訂されています。