正答1
解説
正解は1です。
ITサービスマネジメントの問題管理は、インシデントの根本原因を突き止め、再発を防ぐためのプロセスです。
インシデント管理がサービスの迅速な回復を目的とするのに対し、問題管理は原因の究明と恒久的な解決を目的とします。
【選択肢別解説】
1:○ 問題管理では、インシデントの背後にある根本原因を特定し、恒久的な解決策や回避策を検討します。
根本原因の特定は問題管理の中心的な活動です。
2:× サービス要求の優先度付けは、パスワードの再設定や情報提供など利用者からの定型的な要求を扱う、サービス要求管理(要求実現)の活動です。
3:× 変更要求(RFC:Request For Change)の記録は、変更管理の活動です。
変更を評価し、承認するかを判断するプロセスです。
4:× リリースの試験は、リリース管理及び展開管理の活動です。
承認された変更を本番環境に導入する前に、正しく動作するかを確かめます。
【ポイント】
インシデント管理は「早く元に戻す」、問題管理は「原因を突き止めて再発を防ぐ」と区別しましょう。
問題管理で判明した原因と回避策は、既知のエラーとして記録されます。