製造業の企業が社会的責任を果たす活動の一環として,雇用創出や生産設備の環境対策に投資することによって,便益を享受するステークホルダは,株主,役員,従業員に加えて,どれか。
正答1
解説
正解は1です。
企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)に関する問題です。
雇用の創出と、生産設備の環境対策への投資によって、直接的な便益を受けるステークホルダ(利害関係者)を考えます。
【選択肢別解説】
1:○ 雇用が創出されると、工場の近くに住む人々の働く機会が増えます。
生産設備の環境対策によって、騒音や排出物が減り、地域の生活環境も良くなるので、近隣地域社会の住民が便益を受けます。
2:× 原材料の輸入元企業は、原材料の取引量によって利益を得る立場です。
雇用創出や環境対策への投資から、直接の便益を受けるわけではありません。
3:× 製品を購入している消費者は、製品の品質や価格によって便益を受けます。
生産設備の環境対策や雇用創出は、消費者への直接の便益ではありません。
4:× 下請企業は、取引の条件や発注量によって影響を受ける立場です。
雇用創出や環境対策への投資から、直接の便益を受けるわけではありません。
【ポイント】
ステークホルダには、株主、従業員、顧客、取引先、地域社会などが含まれます。
雇用と環境の改善は、事業所がある地域社会への貢献として位置付けられます。