正答4
解説
正解は4です。
この問題は、システム監査でペネトレーションテスト(侵入テスト)が最も適したチェックポイントを問うています。
ペネトレーションテストは、実際の攻撃手法を用いてシステムへの侵入を試み、セキュリティ対策が有効に機能しているかを検証する手法です。
【選択肢別解説】
1:× オフィスへの入退室の物理的な対策は、入退室記録の確認や、現地での観察によって確かめます。
ネットワーク経由で侵入を試みるペネトレーションテストには適しません。
2:× データ入力が漏れなく重複なく正確に行われているかは、入力データと原票の照合や、件数・合計値のチェックなどで確かめます。
侵入を試すテストでは確認できません。
3:× ネットワークの負荷状況の推移が記録・分析されているかは、監視記録や分析資料を閲覧して確かめます。
ペネトレーションテストの対象ではありません。
4:○ ネットワークへのアクセスコントロールが有効に機能しているかは、実際に侵入を試みて、不正なアクセスが防がれるかどうかを確かめるのが最も確実です。
これがペネトレーションテストに最も適したチェックポイントです。
【ポイント】
ペネトレーションテストは、アクセス制御などの技術的なセキュリティ対策の有効性を、攻撃者の立場から実証的に確かめる手法です。
監査の手法は、確かめたい対象(物理的対策、入力の正確性、技術的対策など)に合わせて選びます。