ある企業が,AIなどの情報技術を利用した自動応答システムを導入して,コールセンタにおける顧客対応を無人化しようとしている。
この企業が,システム化構想の立案プロセスで行うべきことはどれか。
正答1
解説
正解は1です。
この問題は、AIを使った自動応答システムの導入で、システム化構想の立案プロセスで行うべきことを問うています。
システム化構想の立案は、企画の段階で、経営上の課題を踏まえてどのように情報技術を活用するかの全体像を描くプロセスです。
要件の定義や設計は、その後のプロセスで行います。
【選択肢別解説】
1:○ 情報技術の動向を調査し、省力化や品質向上など競争優位を生み出すための技術の利用方法を分析するのは、システム化構想の立案で行うことです。
どの業務にどのような技術を使うかという大きな方向性を決める段階です。
2:× ソフトウェア製品やシステムの信頼性、効率性などの品質要件を定義するのは、要件定義のプロセスで行うことです。
構想の立案より後の段階です。
3:× システム要件を定義し、それを製品やサービスなどのシステム要素に割り当てるのは、システム要件定義からシステム方式設計にかけてのプロセスで行うことです。
構想の立案より後の段階です。
4:× ソフトウェアの要件定義や、実現方式、インタフェースの設計は、ソフトウェア要件定義や方式設計のプロセスで行うことです。
構想の立案より後の段階です。
【ポイント】
共通フレームでは、企画プロセスの中でシステム化構想の立案とシステム化計画の立案を行い、その後に要件定義、開発へと進みます。
構想の段階では「何のために、どのような技術を使うか」を検討すると覚えましょう。