あるソフトウェア開発部門では,開発工数E(人月)と開発規模L(キロ行)との関係を,E=5.2L^0.98としている。
L=10としたときの生産性(キロ行/人月)は,およそ幾らか。
正答1
解説
正解は1です。
生産性は、開発規模を開発工数で割った値(キロ行/人月)です。
まず与えられた式にL=10を代入して開発工数Eを求めます。
【計算】
E=5.2×10^0.98です。
10^0.98は10÷10^0.02で、10^0.02は約1.047なので、10^0.98は約9.55です。
E=5.2×9.55≒49.7人月です。
生産性は10÷49.7≒0.2キロ行/人月です。
【選択肢別解説】
1:○ 開発規模10キロ行を開発工数約49.7人月で割ると、約0.2キロ行/人月です。
2:× 0.5キロ行/人月では、工数が約20人月になってしまい、式から求めた約49.7人月と一致しません。
3:× 1.9キロ行/人月は、計算結果の約10倍で、桁が合いません。
4:× 5.2は式の係数そのものです。
生産性は規模を工数で割って求める必要があります。
【ポイント】
指数が1に近いので、E≒5.2×10=52人月と概算すれば、生産性は約0.2と素早く見当がつきます。