正答1
解説
正解は1です。
MTBF(Mean Time Between Failures:平均故障間隔)は、故障せずに動き続ける平均時間です。
MTTR(Mean Time To Repair:平均修復時間)は、故障してから復旧するまでの平均時間です。
故障を起こりにくくする対策はMTBFを長くし、故障後の復旧を早める対策はMTTRを短くします。
【選択肢別解説】
1:○ エラーログ取得機能は、障害発生時の状況を記録して、原因や故障箇所の特定を助けます。
故障を防ぐのではなく修理にかかる時間を縮めるので、MTTRの短縮に役立ちます。
2:× 記憶装置のビット誤り訂正機能は、ビット誤りを自動で訂正し、システムを停止させないための機能です。
故障の発生そのものを減らすので、MTBFを長くする対策です。
3:× 命令再試行機能は、一時的なエラーが起きた命令を再実行して処理を継続させる機能です。
システム停止に至る故障を減らすので、MTBFを長くする対策です。
4:× 予防保守は、故障が起きる前に部品交換や点検を行う活動です。
故障の発生を未然に防ぐので、MTBFを長くする対策です。
【ポイント】
稼働率はMTBF÷(MTBF+MTTR)で表され、MTBFを長くしても、MTTRを短くしても向上します。
「故障させない」対策はMTBF、「早く直す」対策はMTTRと区別して覚えます。