TLSのクライアント認証における次の処理a~cについて,適切な順序はどれか。
処理/処理の内容
a|クライアントが,サーバにクライアント証明書を送付する。
b|サーバが,クライアントにサーバ証明書を送付する。
c|サーバが,クライアントを認証する。
正答3
解説
正解は3です。
TLS(Transport Layer Security)のクライアント認証では、サーバがクライアントの証明書を検証して相手を確認します。
ハンドシェイクでは、まずサーバが自分の証明書を提示し、その後にクライアントの証明書を要求します。
【選択肢別解説】
1:× クライアント証明書の送付(a)が最初になっています。
実際には、サーバがサーバ証明書を送付する(b)処理が先に行われるので誤りです。
2:× クライアントの認証(c)の後にサーバ証明書の送付(b)が来ています。
サーバ証明書の送付は最初に行われるので誤りです。
3:○ サーバがサーバ証明書を送付し(b)、次にクライアントがクライアント証明書を送付します(a)。
最後に、サーバが受け取った証明書を検証してクライアントを認証します(c)。
4:× クライアントの認証(c)が最初になっています。
証明書を受け取る前に認証することはできないので誤りです。
【ポイント】
サーバは証明書の送付とあわせて、クライアント証明書を要求するメッセージを送ります。
クライアントは証明書とともに秘密鍵で署名したデータを送り、サーバはそれを検証して本人であることを確かめます。