正答1
解説
正解は1です。
デジタル署名では、送信者が自分だけが持つ署名鍵(秘密鍵)で署名を作り、受信者は送信者の検証鍵(公開鍵)で署名を確かめます。
これにより、送信者本人が作成したことと、メッセージが改ざんされていないことを確認できます。
【選択肢別解説】
1:○ 送信者が自分の署名鍵で署名を作ってメッセージに付ければ、受信者は送信者の検証鍵で署名を確かめられます。
署名鍵を持つのは送信者だけなので、送信者による署名であることを確認できます。
2:× 受信者が「受信者の署名鍵」で元に戻すことはできません。
送信者の署名鍵による処理を確かめられるのは、送信者の検証鍵(公開鍵)です。
3:× 送信者の署名鍵で暗号化しても、対応する公開鍵は誰でも入手できるので、誰でも元に戻せてしまいます。
内容を秘密にするには、受信者の公開鍵で暗号化する必要があります。
4:× 固定文字列を付けて署名鍵で処理しても、改ざんがあったことは分かるものの、どこが改ざんされたかは特定できません。
デジタル署名で分かるのは、改ざんの有無までです。
【ポイント】
署名は「送信者の秘密鍵で作り、送信者の公開鍵で検証」、暗号化は「受信者の公開鍵で暗号化し、受信者の秘密鍵で復号」です。
鍵の持ち主と用途の組合せを取り違えないようにしましょう。