正答3
解説
正解は3です。
ファジングは、ソフトウェアに予期しないデータや異常なデータ(ファズ)を大量に入力し、異常な動作が起きないかを調べて脆弱性を見つける検査手法です。
専用のツール(ファザー)を使い、多様な入力を自動的に作り出して試すのが一般的です。
【選択肢別解説】
1:× FINパケットを送り、応答から稼働しているサービスを調べるのは、ポートスキャンの一種であるFINスキャンです。
ファジングではありません。
2:× ログやコマンド履歴を解析してファイルの改ざんを検知するのは、ログ分析や改ざん検知の手法です。
ソフトウェアに異常なデータを入力して脆弱性を探すファジングとは異なります。
3:○ 問題を引き起こしそうな多様なデータをソフトウェアに入力し、挙動を監視して脆弱性を見つけ出すのは、ファジングの説明です。
4:× 通信パケットを解析し、登録済みの攻撃パターンと一致するものを検出するのは、シグネチャ型のIDS(Intrusion Detection System:侵入検知システム)の説明です。
ファジングではありません。
【ポイント】
ファジングは、開発者が想定していなかった入力による不具合を見つけるのに有効です。
テスト対象の内部構造を知らなくても実施できるため、出荷前の脆弱性検査として広く使われます。