正答2
解説
正解は2です。
PLC(Programmable Logic Controller)は、工場の機械や設備を、あらかじめ決めた順序や条件に従って動かすシーケンス制御用の装置です。
かつてリレーをつないで作っていた制御回路を、プログラムで置き換えたものです。
【選択肢別解説】
1:× 偏差の比例(P)、積分(I)、微分(D)の3要素で制御するのは、PID制御の説明です。
PLCでPID制御を行うこともありますが、PLC自体の説明ではありません。
2:○ PLCは、リレー回路の図に似た記法であるラダー図などでシーケンスプログラムを作り、その内容に従って機器を制御します。
プログラムを書き換えるだけで制御内容を変更できる点が特徴です。
3:× アナログ信号をデジタル信号に変換するのは、A/D変換器の役割です。
PLCに入力ユニットとして組み込まれることはありますが、PLCの本質的な説明ではありません。
4:× リレーシーケンス回路のハードウェアによる制御は、PLCが置き換えた従来方式です。
PLCはこれをソフトウェア(プログラム)で実現するので、配線を変えずに制御を変更できます。
【ポイント】
ラダー図は、左右の縦線(母線)の間に接点やコイルの記号をはしご状に並べて描く図です。
電気技術者がリレー回路と同じ感覚で読めるため、PLCのプログラム言語として広く使われています。