あるサブネットでは,ルータやスイッチなどのネットワーク機器にIPアドレスを割り当てる際,割当て可能なアドレスの末尾から降順に使用するルールを採用している。
このサブネットのネットワークアドレスを10.16.32.64/26とするとき,10番目に割り当てられるネットワーク機器のアドレスはどれか。
ここで,ネットワーク機器1台に対して,このサブネット内のアドレス1個を割り当てるものとする。
正答3
解説
正解は3です。
ネットワークアドレス10.16.32.64/26の範囲を求め、割当て可能なアドレスを末尾から順に数えます。
/26はホスト部が6ビットなので、64個のアドレスを含みます。
そのうち先頭のネットワークアドレスと末尾のブロードキャストアドレスは、機器に割り当てられません。
【計算】
範囲は10.16.32.64から10.16.32.127までです。
10.16.32.64はネットワークアドレス、10.16.32.127はブロードキャストアドレスです。
割当て可能なアドレスは、10.16.32.65から10.16.32.126までです。
末尾から降順に使うので、1番目は126、2番目は125です。
10番目は、126-9=117です。
よって、10番目のアドレスは10.16.32.117です。
【選択肢別解説】
1:× 10.16.32.54は、このサブネットの範囲(64から127)の外にあるアドレスです。
このサブネットの機器には割り当てられません。
2:× 10.16.32.55も、サブネットの範囲外にあるアドレスです。
範囲を64から127として考える必要があります。
3:○ 割当て可能な末尾のアドレス126から数えて10番目は117なので、10.16.32.117が割り当てられます。
4:× 10.16.32.118は、126から数えて9番目のアドレスです。
1番目を126とすると10番目は117になります。
【ポイント】
/26のサブネットは、第4オクテットが0、64、128、192のいずれかから始まる64個単位の範囲です。
割当て可能なアドレス数は、2^6-2=62個になります。