正答4
解説
正解は4です。
MMSEとHDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)は、どちらも30点満点の認知機能のスクリーニング検査です。
HDS-Rは言葉で答える問題だけで構成され、書く・描くなどの動作を求める項目はありません。
【選択肢別解説】
1:× 計算(100から7を順に引く)は、MMSEとHDS-Rの両方に含まれます。
2:× 時間や場所の見当識は、MMSEとHDS-Rの両方に含まれます。
3:× 3つの言葉を覚えて後で思い出す遅延再生は、MMSEとHDS-Rの両方に含まれます。
4:○ 構成課題(重なった2つの五角形の図形の模写)は、MMSEだけに含まれます。
HDS-Rには動作を必要とする項目がないため、構成課題はありません。
5:× 言語流暢性課題(知っている野菜の名前をできるだけ多く言う)は、HDS-Rだけに含まれます。
MMSEには含まれません。
【ポイント】
MMSEだけにある項目は、物品呼称・文の復唱・3段階の口頭命令・読字・書字・図形模写です。
HDS-Rだけにある項目は、数字の逆唱・5つの物品の記銘・野菜の名前(言語流暢性)です。