正答4
解説
正解は4です。
Lewy小体型認知症は、大脳皮質などにLewy小体が広く出現する認知症です。
認知機能の変動、繰り返す具体的な幻視、レム睡眠行動障害、パーキンソニズムが中核的な特徴です。
【選択肢別解説】
1:× 常同行動(同じ行動を毎日同じように繰り返す)は、前頭側頭型認知症に特徴的な症状です。
2:× 取り繕い(できないことをその場の話でごまかす)は、Alzheimer型認知症によくみられる反応です。
3:× 物盗られ妄想(しまい忘れた物を盗まれたと思い込む)は、Alzheimer型認知症に多い妄想です。
4:○ 人や小動物などが実際にいるようにありありと見える幻視が、繰り返し現れます。
Lewy小体型認知症の中核的な特徴で、Alzheimer型認知症との違いになります。
5:× 初期から目立つ記憶障害は、Alzheimer型認知症の特徴です。
Lewy小体型認知症では、初期は記憶障害が目立たないことがあります。
【ポイント】
Lewy小体型認知症は、幻視・認知機能の変動・パーキンソニズム・レム睡眠行動障害が特徴です。
抗精神病薬への過敏性があり、転倒にも注意が必要です。