正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は3と5です。
段階2は重力の影響を除いた肢位で、運動範囲を動かせるかをみます。
肩関節の回旋は、腹臥位で上肢を台から垂らして振り子のように回旋させるのが段階2の方法です。
【選択肢別解説】
1:× 棘上筋は肩関節外転として検査し、段階2は背臥位で上肢を台上で外転させます。
腹臥位では行いません。
2:× 大菱形筋(肩甲骨の内転・下方回旋)の段階2は、座位で上肢を背中に回した肢位で行います。
側臥位では行いません。
3:○ 肩甲下筋(肩関節内旋)の段階2は、腹臥位で上肢全体を台の端から垂らした肢位で行います。
上肢を内旋方向へ回す運動を観察します。
4:× 小円筋(肩関節外旋)の段階2も、腹臥位で上肢を台から垂らした肢位で行います。
背臥位ではありません。
5:○ 前鋸筋の段階2は座位で行います。
検者が上肢を屈曲90°付近で支え、肩甲骨の外転・上方回旋が起こるかを観察します。
【ポイント】
肩の内旋・外旋の段階2はどちらも「腹臥位で上肢を垂らす」と覚えます。
肩甲骨周囲筋の段階2は座位で行うものが多い点も押さえておきます。