正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
正解は2と3です。
厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類は、ステージ1〜8の8段階です。
ステージ5は四つ這いが可能、ステージ6は四つ這いができず、いざり這行(座ったままの移動)が可能な段階です。
ステージ6では歩行や起立はできず、車椅子が主な移動手段になります。
【選択肢別解説】
1:× ステージ6は四つ這いができなくなった段階と定義されています。
四つ這い移動練習は、この時期の目標になりません。
2:○ 車椅子生活になると側弯などの脊柱変形が進みやすくなります。
脊柱の可動域運動で柔軟性を保ち、変形の進行を遅らせることが重要です。
3:○ 上肢の筋力も低下していくため、手動車椅子の駆動は難しくなります。
電動車椅子の操作を練習すれば、自分の意思で移動できる範囲を保てます。
4:× ステージ6では立位を保持できないため、短下肢装具での立位バランス練習は適しません。
5:× 台やテーブルを利用した立ち上がりは、ステージ3(椅子からの起立が可能)前後の練習です。
ステージ6では困難です。
【ポイント】
ステージ1・2は階段昇降、3は椅子からの起立、4は歩行、5は四つ這い、6はいざり這行、7は座位保持、8は座位保持不能、と覚えます。