正答1
解説
正解は1です。
糸球体で濾過された物質は、尿細管で必要なものが再吸収され、不要なものは尿中に排泄されます。
【選択肢別解説】
1:○ アミノ酸は、ブドウ糖と同様に近位尿細管でほぼすべて再吸収されます。
2:× イヌリンは糸球体で濾過されたあと、尿細管で再吸収も分泌もされません。
そのため、糸球体濾過量の測定に用いられます。
3:× アンモニアは尿細管の細胞で作られ、尿中に分泌されます。
酸を体外へ出す働きがあり、再吸収される物質ではありません。
4:× クレアチニンは糸球体で濾過され、ほとんど再吸収されずに尿中に排泄されます。
5:× ミオグロビンは筋肉が壊れると血中に増え、糸球体で濾過されて尿中に出ます。
横紋筋融解症では、尿細管を障害して急性腎障害の原因になります。
【ポイント】
近位尿細管では、ブドウ糖・アミノ酸がほぼ100%、水やナトリウムも多くが再吸収されます。
クレアチニンの排泄は腎機能の指標として使われます。