正答3
解説
正解は3です。
産業理学療法の観点から、工場の生産労働者の腰痛対策を考える問題です。
この問題は優先度が低いものを選ぶので、○ が答え(優先度の低い対策)です。
産業理学療法では、作業の姿勢や方法、環境を評価して改善し、働き続けられるよう支援することを重視します。
【選択肢別解説】
1:× 前かがみやひねりなど、腰に負担がかかる姿勢を評価することは、腰痛対策の出発点です。
優先度は高いです。
2:× 持ち上げ方や作業台の高さを変えるなど、作業方法を変えることは、負担を直接減らす中心的な対策です。
優先度は高いです。
3:○ 職場の配置転換は、作業の改善で対応できない場合の人事的な手段です。
まず作業そのものを改善するのが産業理学療法の考え方なので、優先度は低くなります。
4:× 心理社会的なストレスは、腰痛の発生や慢性化に関わる要因です。
ストレスの軽減も対策に含めます。
5:× 対策で生産性が落ちると職場に受け入れられず、続きません。
労働生産性を維持しながら負担を減らすことが求められます。
【ポイント】
職場の腰痛予防では、作業管理・作業環境管理・健康管理・労働衛生教育を組み合わせます。