正答4
解説
正解は4です。
うつ病(単極性うつ病)と双極性障害の疫学や発症要因の違いを問う問題です。
双極性障害は遺伝的な要因の関与が強く、うつ病は環境やストレスの関与が比較的大きいとされます。
【選択肢別解説】
1:× うつ病の有病率は、双極性障害より高いです。
うつ病はありふれた精神疾患の一つです。
2:× 平均の初発年齢は、双極性障害のほうが若く、うつ病のほうが高い傾向があります。
3:× うつ病は女性に多く、男女差がはっきりしています。
双極性障害の有病率には男女差がほとんどありません。
4:○ 一卵性双生児の罹患一致率は、遺伝の関与が強い双極性障害のほうが高く、うつ病のほうが低いです。
5:× うつ病は、死別や転居、昇進などの状況要因が誘因となって発症することが多いです。
【ポイント】
双極性障害は「遺伝要因が強い・男女差が小さい・発症が若い」、うつ病は「有病率が高い・女性に多い・状況要因が誘因になりやすい」と対比します。