正答1
解説
正解は1です。
行動療法の技法と、その基盤となる学習理論の対応を問う問題です。
古典的条件付け(レスポンデント条件付け)は、刺激と反応が結びつく学習で、パブロフの犬の実験で知られています。
【選択肢別解説】
1:○ 曝露法は古典的条件付けの原理を用いた治療法です。
不安を引き起こす刺激にあえて向き合い続けることで、刺激と不安反応の結びつきを弱めます(消去)。
2:× 認知再構成法は、不安や抑うつを生む考え方の偏りを見直す、認知療法の技法です。
3:× トークンエコノミー法は、望ましい行動にトークン(代用貨幣)を与えて行動を増やす方法です。
オペラント条件付けの原理を用います。
4:× セルフモニタリング法は、自分の行動や考えを記録して振り返る、認知行動療法の技法です。
5:× 社会生活技能訓練(SST:social skills training)は、対人関係の技能をロールプレイなどで練習する方法です。
主に社会的学習理論やオペラント条件付けに基づきます。
【ポイント】
古典的条件付けの技法には、曝露法と系統的脱感作法があります。
オペラント条件付けの技法には、トークンエコノミー法やシェイピングがあります。