正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4です。
疼痛の評価は主観的な痛みの強さを数値化する方法が中心で、VAS、NRS、フェイススケールなどがあります。
略語が何を評価する検査かを正確に覚えることがポイントです。
【選択肢別解説】
1:○ face scale(フェイススケール)は、笑顔から泣き顔までの表情の絵から今の痛みに近いものを選ばせる評価法です。
小児や高齢者にも使いやすい疼痛評価法です。
2:× MAS(Modified Ashworth Scale)は、他動運動時の抵抗の程度で痙縮を評価する尺度です。
疼痛の評価ではありません。
3:× SLTA(標準失語症検査)は、聴く、話す、読む、書く、計算の能力を調べる失語症の検査です。
4:○ VAS(visual analogue scale)は、100mmの線の左端を「痛みなし」、右端を「最大の痛み」とし、今の痛みの位置に印をつけさせる疼痛評価法です。
5:× WCST(Wisconsin Card Sorting Test)は、カードの分類規則の変化に対応できるかをみる遂行機能(前頭葉機能)の検査です。
【ポイント】
疼痛評価には、強さをみるVAS、NRS、フェイススケールと、性質をみるMcGill疼痛質問票があります。
MASは痙縮、SLTAは失語、WCSTは遂行機能と、略語と評価対象を組にして覚えます。