正答
解説
本問は採点除外(選択肢が不明確で正解が得られないため採点除外)です。
Danielsらの徒手筋力テストの原則を問う問題ですが、選択肢の表現があいまいで、正しい記述を1つに決められないと判断されました。
特に選択肢4の抵抗の加え方は、記述の受け取り方によって正誤が分かれます。
【選択肢別解説】
1:× 段階3以上の検査は、関節を可動域の最終域まで動かした位置などで抵抗を加えます。
筋を最大に伸ばした肢位で行うわけではありません。
2:× 徒手筋力テストは、ある運動に働く筋群をまとめて評価する方法です。
協働筋を1つずつ分離して評価することはできません。
3:× 関節可動域に制限があっても、動かせる範囲で検査を行い、制限があることを記録します。
評価できないわけではありません。
4:△ 抑止テスト(ブレイクテスト)では、抵抗を急に加えず、徐々に強めて最大まで加えます。
この点では正しいとも読めますが、検査の手順の表現として不十分であり、判断が割れます。
5:× 筋収縮が全く認められない場合は段階0です。
段階1は、筋収縮は触知または視認できるが関節運動が起こらない状態です。
【ポイント】
MMTの段階は、0が収縮なし、1が収縮のみ、2が重力を除けば全可動域、3が重力に抗して全可動域、4と5が抵抗に抗して全可動域です。
抵抗は、急に加えず徐々に強めるのが原則です。