正答2
解説
正解は2です。
関節可動域表示ならびに測定法(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会)の参考可動域角度を比べる問題です。
各選択肢の参考可動域角度を正確に覚えているかが問われます。
【選択肢別解説】
1:× 頸部屈曲(前屈)の参考可動域角度は60°です。
肩内旋の80°より小さくなります。
2:○ 肩内旋の参考可動域角度は80°で、選択肢の中で最も大きい値です。
測定は上腕を体幹に接して肘関節を前方90°に屈曲した肢位で行います。
3:× 肩甲帯屈曲の参考可動域角度は20°です。
肩甲帯の運動は伸展20°、挙上20°、引き下げ(下制)10°と小さい値が並びます。
4:× 母指橈側外転の参考可動域角度は60°です。
肩内旋の80°より小さくなります。
5:× 股内旋の参考可動域角度は45°で、股外旋も同じ45°です。
肩内旋の80°より小さくなります。
【ポイント】
肩関節の回旋は外旋60°・内旋80°で、内旋のほうが大きいことに注意します。
股関節の回旋は内旋・外旋ともに45°、頸部は屈曲60°・伸展50°です。