正答3
解説
正解は3です。
認知症のスクリーニング検査は、短時間で認知機能の低下を拾い上げるための検査です。
日本ではMMSEと改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)が代表的です。
【選択肢別解説】
1:× Frenchay Activities Indexは、家事や外出、趣味などの生活関連活動(手段的日常生活活動)の頻度を評価する尺度です。
認知機能の検査ではありません。
2:× Fugl-Meyer Assessmentは、脳卒中片麻痺の上下肢の運動機能、バランス、感覚、関節可動域などを評価する尺度です。
3:○ MMSE(Mini-Mental State Examination)は、見当識、記銘、注意と計算、想起、言語、図形の模写などを30点満点で評価します。
23点以下で認知症が疑われ、代表的なスクリーニング検査です。
4:× Rorschach Testは、インクのしみの図版が何に見えるかを答えさせる投影法の性格検査です。
5:× WAIS-Ⅲは成人用の知能検査で、言語性・動作性の知能を詳しく測ります。
実施に時間がかかり、スクリーニング検査ではありません。
【ポイント】
MMSEは23点以下、HDS-Rは20点以下で認知症の疑いとし、どちらも30点満点です。