正答2
解説
正解は2です。
2か月間の評価値の変化が、高齢者にとって改善か悪化かを判断する問題です。
指標ごとに、値が大きいほうが良いのか、小さいほうが良いのかを確認します。
【選択肢別解説】
1:× BMI(体格指数)が22.6から17.0へ低下しています。
18.5未満は低体重で、2か月での急な体重減少は低栄養やフレイルを示す好ましくない変化です。
2:○ FBS(Functional Balance Scale、Berg Balance Scaleとも呼ぶ)は14項目56点満点のバランス評価で、点数が高いほど良好です。
42点から52点への上昇はバランス能力の改善を示します。
3:× TUG(Timed Up and Go test)は、椅子から立ち上がり3m先で折り返して座るまでの時間です。
14.2秒から20.2秒へ延びており、移動能力が低下しています。
4:× MMSEは30点満点で、点数が高いほど認知機能が良好です。
25点から20点への低下は認知機能の低下を示し、23点以下は認知症が疑われる範囲です。
5:× 基本チェックリストは介護が必要になる危険を調べる25項目の質問票で、該当数が多いほど危険が高くなります。
4項目から10項目への増加は悪化です。
【ポイント】
FBS・MMSEは高いほど良く、TUG・基本チェックリストの該当数は少ないほど良い指標です。