正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4です。
バランスの難度は、支持基底面の広さ、重心の高さ、利用できる感覚情報、同時に行う課題の量で調整します。
難度を高めるには、支持基底面を狭くする、重心を高くする、感覚情報を減らす、二重課題を加えるなどの方法をとります。
【選択肢別解説】
1:× 重心が低い姿勢は安定性が高く、難度は下がります。
難度を上げるには重心の高い姿勢で行います。
2:○ 閉眼で行うと視覚情報が使えなくなり、体性感覚と前庭感覚だけで姿勢を保つ必要があります。
そのため難度が高まります。
3:× 支持基底面を広くすると安定し、難度は下がります。
難度を上げるには支持基底面を狭くします。
4:○ 立位保持中にボールを投げると、上肢の運動による重心の揺れと注意の分散(二重課題)が加わります。
そのため難度が高まります。
5:× 重心移動を小さくすると、重心が支持基底面の端に近づかず難度は下がります。
難度を上げるには重心移動を大きくします。
【ポイント】
バランス練習は支持基底面を広いものから狭いものへ、開眼から閉眼へ、静的から動的へ、単一課題から二重課題へと進めて難度を上げます。
転倒の危険がある練習では、手すりや介助で安全を確保します。