正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3です。
開放性運動連鎖(OKC)は、四肢の遠位端が固定されず自由に動く状態での運動です。
閉鎖性運動連鎖(CKC)は、足底などの遠位端が床や壁に固定された状態での運動です。
【選択肢別解説】
1:○ 端座位での膝伸展は足部が宙に浮いて自由に動くため、OKCの運動です。
大腿四頭筋を単独で鍛える代表的な方法です。
2:× 不安定板の上での立位保持は、足底が板に接して体重を支えるため、CKCの運動です。
3:○ 背臥位でのSLR(下肢伸展挙上)運動は、下肢の遠位端が自由に動くためOKCの運動です。
4:× 足底を壁に付けて押す運動は、遠位端が壁に固定されているためCKCの運動です。
5:× 立位で足底を床に付けたまま、チューブの抵抗に抗して膝を伸ばす運動は、遠位端が床に固定されたCKCの運動です。
【ポイント】
CKCは複数の関節が同時に動き、同時収縮が起こりやすく、前十字靱帯再建後の早期練習などに用いられます。
OKCは特定の筋を選択的に鍛えやすい利点があります。