正解を2つ選んでください。
正答2・5
解説
正解は2と5です。
糖尿病性腎症は、高血糖が長く続くことで糸球体の細い血管が傷つく、糖尿病の三大合併症の一つです。
微量アルブミン尿から始まり、蛋白尿が増え、やがて腎不全に進みます。
【選択肢別解説】
1:× 糖尿病性腎症の特徴は蛋白尿(アルブミン尿)です。
血尿は目立たず、血尿が強い場合は他の腎臓病を疑います。
2:○ 糸球体の基底膜が厚くなり、メサンギウムが増えて、結節性病変などの糸球体硬化が起こります。
3:× 原因は長く続く高血糖です。
低血糖発作が原因になるのではありません。
4:× 糖尿病を発症してから10年以上たって現れることが多く、初期からみられるわけではありません。
5:○ 糖尿病性腎症は、新たに透析を始める人の原因疾患として最も多い疾患です。
【ポイント】
糖尿病の三大合併症は、神経障害、網膜症、腎症です。
腎症の早期発見には、尿中の微量アルブミンの測定が用いられます。