正答3
解説
正解は3です。
防衛機制は、受け入れがたい欲求や不安から自分を守るために、無意識に働く心の仕組みです。
本問は、性的な欲動を理論的に分析して、感情から距離をとろうとする防衛機制を問うています。
【選択肢別解説】
1:× 抑圧は、受け入れがたい欲求や記憶を意識から締め出し、無意識に押し込める防衛機制です。
理論的な分析は行いません。
2:× 行動化(アクティングアウト)は、無意識の葛藤を言葉で表現せずに、衝動的な行動として表す防衛機制です。
3:○ 知性化は、欲動や感情を直接体験せず、知的な議論や理論的な分析に置き換えてコントロールする防衛機制です。
性的なことを理論的に分析しようとする本問の内容と一致します。
4:× 反動形成は、受け入れがたい欲求と正反対の態度や行動をとる防衛機制です。
例として、嫌いな相手に過度に親切にすることが挙げられます。
5:× スプリッティング(分裂)は、人や物を「すべて良い」か「すべて悪い」に分けて捉える防衛機制です。
【ポイント】
知性化は思春期や青年期によくみられる防衛機制です。
合理化(もっともらしい理由づけ)、昇華(社会的に認められる形への置き換え)とも区別して覚えます。